オープン外構
狭い庭をできるだけ広く感じさせる方法がオープン外構です。敷地を門扉や塀で囲まず、庭をできるだけ外から見えるように開放して、家の周りの環境と同化させて造ります。オープン外構にはエクステリアを中心にしたものと、植栽を主体に庭木と草花を織り交ぜて造った庭があります。交通量の多い道路に面した庭は、建物寄りにシマトリネコやヒメシャラなどの背の高い雑木を植えます。室内から間近に樹木が見えることで道路を行き交う車が気にならなくなります。また、四季を通して花を絶やさないように、数種類の宿根草を混植して緑を主体とした庭を造ります。