ホーム >ここが違う庭を造る

ここが違う庭をつくる

「素材」について

選ぶ素材によって庭の雰囲気が随分違ってきます。 庭を造る素材には質の良い高額な素材からホームセンターで売っている安い物までたくさんの種類があります。素材にはコンクリート製の擬似商品からヨーロッパから輸入された高価なアンティーク素材までたくさんあります。レンガやタイルなど施工素材の違いで庭を造る費用が1㎡3万~5万円、5m×5mの庭で75万~125万円と素材によってかなりの価格差があります。品質の良い素材は時が経つごとに趣が出て、苔が生えても味わいがありますが、品質の悪い安い素材はすぐに劣化が始まり色あせて壊れてきます。 また、庭をつくる素材は庭の質を決定する重要な要素です。選び方や使い方によって庭にオリジナリティがでます。そのため、多くの素材の中から建物と庭の雰囲気に合ったものを選びます。時が経つごとに趣のでるレンガ、天然石材、デザインや種類が豊富なタイルなど、異なる素材を調和させて庭を造ります。 素材の違いで完成した庭がまったく違ってきます。また、庭を造る時に忘れてはいけないのが造ったあとの管理です。安い素材で庭を造るとすぐにリフォームが必要になります。庭は完成して業者から引き渡されたら、あとは自分の責任で管理しなければなりません。造る時にしっかりした素材を選んで造ってください。
(アンティークレンガで造った庭/イエナランドスケープ)

「造園会社」について

造園会社によって造った庭がまったく違ってきます。
優れた造園会社にはそれぞれこだわりがあります。他所にはない庭を造りたい!遊び心のある庭を造りたい!まわりに溶け込む庭にしたい!など、景観と眺めを考え、時が経つごとに趣が出てくる庭を造りたいと考えています。 庭の良し悪しは造園会社次第と言っても過言ではありません。造った庭に違いがあります。 優れた造園会社が造る庭は1つとして同じ庭がありません。施主の要望によって1つ1つがオリジナルで、デザインや素材や施工方法が異なります。 また、優れた造園会社は庭を造る技術だけでなく、施主への気配りと庭への思いやりが違います。普通の業者はプランと仕様書に沿って庭を施工しますが、優れた造園会社は庭の仕様書には書いてない庭の将来をイメージして造ります。庭木は土に根付く3年先を見越し、素材は庭によく馴染んでくる1年後を見越して造ります。 優れた造園会社を見つけるには、信用と実績を造園会社情報でしっかり掴み、過去に施工した庭を確かめて造園会社を選びます。優秀な職人が何人もいるしっかりした造園会社を調べるには、ホームページで会社概要をチェックしてください。事業実績と所属組織と技術資格を調べたらわかります。組織には造園組合や造園建設業協会があり、技術資格には造園施工管理技士や造園技能士などがあります。 優れた造園会社ほど会社の業績や実績に自信をもっています。その事業キャリアは地元で長く事業を営むための必要条件になります。造園会社はデザインと見積りだけでは通用しません。長いキャリアで培った伝統と技術で庭を造り、その実績で信頼を得て事業を運営しています。 また、造園会社にはマンションや公園管理などが専門の比較的大きな造園会社、家まわりの門柱や塀などの外構土木が専門の外構会社、そして個人の庭を施工する造園会社があります。造園会社選びで忘れていけないことは、優れた職人がたくさんいるアフター管理がしっかりした造園会社を選ぶことです。エクステリアの庭も植栽が中心の庭も、庭を造ったあとの管理が重要だからです。
(優れた造園会社が造った庭/湘南グリーンサービス)


「庭を造る費用」について

適正価格を知ることが良い庭を造る条件です。庭の費用は基礎工事費(地盤整備と土木工事)+施工素材費(材料費)+植栽(植木・草花・下草)+施工工事費(施工費・運搬・廃材処理・手数料)で積算されます。庭を造る費用は施工に使う素材と庭を造る職人に大きく依存して、相当な価格差があります。素材はホームセンターで売っている安い素材から輸入された高価な素材までたくさんの種類あります。職人は施工技術の高い造園職人の匠から、見習い職人まで相当な差があります。それが完成後のデザインと見積書では見えない庭の品質の差になります。 そのため、庭を造る適正価格を知ることがいい品質の庭を造る条件になります。 優れた造園業者は、本来お客様に喜ばれる庭を造りたいと思っています。しかし、無理な見積競争をさせると施工に使う素材は安いものを選び、そこからは喜ばれる庭を造ろうという職人のこだわりが生まれません。そのため、多数の業者を競合させて安い見積りにこだわって庭を造ると、デザインどおりに庭が完成しないことがあります。その原因は受注した業者が受注金額で素材を選び、無理をしてデザインどおりの庭を完成させるためです。 予算の範囲でお洒落な庭が欲しい時は、業者に庭を見せて"どんな庭が造りたいか"夢を造園会社に伝えて、予算の範囲で素材と植栽を選び、施工工事費を調整してもらうことで可能になります。また、費用を安く抑えたリフォームを実現するには、できるだけ既存の庭木や構造物を活かしたリフォームをする必要があります。撤去や廃棄には高額な費用が必要だからです。リフォームの目的が庭のイメージチェンジか機能性か造園業者に伝えたら既存の木と物を活かしたリフォームをしてくれます。
(優れた職人が高品質の素材で造った庭です/藤原園)

このサイトに掲載している情報の無断転載を禁止します。 著作権はE-GARDEN またはその情報提供者に帰属します。
Copyright (C) E-GARDEN All Rights Reserved.